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更新: 2021年05月18日

雇用統計はかなりの悪化!でもあまり下げないのには理由が・・・

35週目となりました!

ブル・ベアパワートレード!

孝之(タカユキ)です!

今週はゴールデンウィーク真っ只中!

そして週末には雇用統計と、なかなか手強い週になってますね。

売りサインであるベアパワーの爪の振り上げは既に出ています。

しかし、何も考えずに売れる!という状況ではなく・・・

50日線の上にローソク足があるため、トレンドは上昇気味だと言えます。

そこまで強いトレンドではないですが、

先週からの動きの鈍さもあって、どちらとも言えない状況です。

平均線2本がほぼ同じような動きをするのも珍しい。

絡み合って鎖みたいになってますね。

海外はゴールデンウィークは関係ないので、普通に動いているのですが、

雇用統計を控えて動きには乏しいです。

これは雇用統計の数字が出るまではやることがないですね・・・

んでまあ、もう結果から。

雇用統計は下げとなりました。

米雇用統計、4月は26.6万人増と肩透かし 労働力不足など逆風(ロイター)(注1

これかなり悪い数字なんで、最初はここから下降トレンド開始かな~って感じだったのですが、

下げがそれほどではなかったので不思議でした。

で、土日を挟んでいろいろと情報も出てきたのでちょっと納得。

一過性なのか?アメリカで生じた「労働力不足」の不可解 エコノミストの見解定まらず(四季報オンライン)(注2

以前より指摘されてたことですが、雇用のミスマッチというのが深刻化しているようで、

雇用統計の悪い数字は雇用が足りないことではなく、労働力が足りないから、とのこと。

コロナ禍で好調だった業種がコロナ後を見越して雇用を縮小させており、

そこから吐き出された労働力がまだ次の労働環境へと移行できていなかったり、

最低賃金で働くよりも失業保険のほうがもらえる金額が多いなど、

労働意欲を削ぐ状況があるみたいですね。

そのためか、週明けのドル円は下げから切り返して上げてきています。

ここから雪崩を打って下へ、とはならなさそう。

で、どうするかなのですが、

いまブルパワーが0を割りそうです。

あとひと下げあれば、買いサインの沈み込みが発動しそう。

その買い場を待つのが無難かな~と。

まあ絶対に上!と言い切れるほど、切り返しが強くないのも気になりますが、

とりあえずはこの方針で行こうかと思います!

果たして、買いは正解なのか?

次回をお楽しみに!

■■■■脚注■■■■

(注1)米雇用統計、4月は26.6万人増と肩透かし 労働力不足など逆風(ロイター)

(注2)一過 性なのか?アメリカで生じた「労働力不足」の不可解 エコノミストの見解定まらず(四季報オンライン)

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