40週目となりました!
ブル・ベアパワートレード!
孝之(タカユキ)です!
とうとう念願の買いサイン出現か!?
と息巻いたのですが、終わってみればいつもの通り、買いサインはギリで不発。
またしても、買いは望み薄っぽいです。
この最後の一手が果てしなく遠い。
あまりに狙っていり場面が出にくいので、
ブルパワーやベアパワーのしくみから原因を考えてみることにします。
まず、買いサインとなるブルパワーですが、
このブルパワーが0を割り込んだところが買いサインでした。
この画像は買いサインが出ている状態が続いている期間をピックアップしています。
ブルパワーの計算式はとっても単純で、
(その日の高値)-(13EMA)(指数平滑移動平均線)
というものです。
Bulls Power(ブルパワー)(MetaTrader5)(注1)
平均線からみた高値の乖離具合を示すインジケータになりますね。
これが0を割ると買いサイン点灯なのですが、
このことはつまり、高値が平均線の下に来る、ということです。
ブルパワーが0を割っている区間のローソク足を見てみましょう。
この黄色の平均線はブルパワーの計算に用いられる13EMAです。
どのローソク足の高値も平均線まで達していませんね。
そして、上ヒゲであっても平均線にタッチしたところで、
ブルパワーは0を超えています。
ここまでブルパワーの0割れを買いサインだとしてきたのですが、
これはつまり、
ローソクが平均線の下にまるごと落ち込んだときに買え!というものです。
そして、この買いサインが出ないということは・・・
この期間、どのローソク足の高値も平均線の下に出ていない、ということです。
それはこの場面のチャートを見れば一目瞭然でしょう。
売りサインであるベアパワーの0超えも同じことですね。
ベアパワーの計算式は、
(その日の安値)-(13EMA)(指数平滑移動平均線)
Bears Power(ベアパワー)(MetaTrader5)(注2)
これは安値と平均線の乖離ということです。
売りサインが出た箇所のローソク足を見てみると、
どれも平均線から上にローソク足が離れています。
この状態が売りのサインだった、ということです。
このように長期間、ローソク足が平均線の下に離れていない、ということを踏まえると、
それを前提にしたトレードに変更せざるを得ないかもしれません。
平均線から下離れすることはなくても、
ローソク足が平均線を割り込むことはあるので、そこで買ってしまう
とかそういうことですね。
これって要は、ベアパワーの0割れなので、前に検討していた手法ではあります。
次はこれを狙ってみることにしますが、はたして成功するのでしょうか?
次回をお楽しみに!
■■■■脚注■■■■