41週目となりました!
ブル・ベアパワートレード!
孝之(タカユキ)です!
ブルパワー、ベアパワーの性質を検討した結果、
平均線の下に足を突っ込んだ時点で買ってみる?みたいな話をしていたのですが、
状況が変わりました。
今週のFOMCを折り込んでいるのかわからないのですが、
ドル円は110円台に上昇し、高値をうかがう動きを見せています。
ベアパワーの爪の振り上げこと、0超えは確定しています。
売りサインが出た、ということになるのですが、
前回に検討したベアパワーの性質も含めて考えます。
最新のものはまだ未確定で変化しますので除外。
確定した昨日と一昨日の足で考えると、
ブルパワー、ベアパワーともに上がっています。
これは安値も高値も切り上げているということなので、上昇の最中ということ。
上昇がストップしてから売るべきだと思うので、今日の売りは見送りです!
そして翌日。
ベアパワーは上がっているので、安値は上昇しています。
でもブルパワーは横並び。
高値は更新していないということです。
なので、ここを天井と見て売り!
でも、ちょっと怖いのでいつもの半量だけ・・・
まあ、ここが天井と考えたのはFOMCでサプライズはないだろうと踏んだからです。
市場は2023年内に一度の利上げを折り込んできていますが、
これまでさんざんインフレ懸念を否定してきたFRBが
これを超える踏み込み方はしないだろうと・・・
うーむ、まさかのサプライズです。
FOMCは金利据え置き、2023年末まで2回の利上げを予想(会社四季報オンライン)(注1)
市場は2023年内に1回の利上げ予想でしたが、FOMCは2回を示唆しました。
そのおかげでドル円は一段上の価格帯へ。
念のため、半量にしておいたのは良い判断だったかも。
こうなったら、どのあたりで残りの半量を放り込むかですね。
今度こそしっかりと天井を見極めたいところですが・・・
なぜかドル円は失速。
半量を売った水準に下がってきちゃいました。
利上げ加速で株価が落ちているようですが、その影響かな?
とはいえ、安心はしていません。
利上げということで日米の金利差は拡大するわけですから、
ドル円には否応なく上昇圧力がかかります。
やはり次も、残りの半量をいつ、どこで放り込むかが鍵になると思いますね!
はたして、しっかりといい位置での売りを指せるでしょうか?
次回をお楽しみに!
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