49週目となりました!ブル・ベアパワートレード!
孝之(タカユキ)です!
雇用統計の良好な結果を受けて、とうとう上昇の流れがやってきました。
長期的な読みではドル円は上!としてきたわけですが、
このままその通りに動いて欲しいところですね。
3つの買いポジションのうち、2つはプラスに転換しました。
このこと自体もうれしいのですが、
何より大きいのは50日線の水準を超えたということです。
短期から中期にかけてのトレンドの目安がこの50日線なので、
ここを安定してキープできると、あとは寝ていても利益は増えていくはずです・・・
ただし、ベアパワーは0を超えており、
熊の爪の振り上げは完了していることには注意が必要ですね。
いつ、爪が振り下ろされても不思議ではありません。
それでも、上昇への期待が打ち勝つと読んでいますが・・・
翌日は、その流れを引き継いで上昇。
とうとう3つのポジションすべてでプラス転換となりました。
この一番上の買いラインがしっかり抜けるかどうかが重要で、
ここを上に突破できれば、上値が一気に拡大します。
なんでもいいので、とにかくここから跳ねてくれ~、と祈りますが・・・
やはりこの水準は重要なポイントらしく、簡単には抜かせてもらえません。
さらに昨晩、アメリカの消費者物価指数が発表されましたが、
これがいまいちなのも下げを誘いました。
指標に一喜一憂する相場では、まだまだ根強い上昇局面というわけではないですね・・・
米国の物価上昇は続くが、FRBによる性急な金融引締めは回避か(ヤフー・ニュース)(注1)
実はこの消費者物価指数への反応もちょっと気になってまして、
下がったのはコア指数のほうなんですよね。
ただの消費者物価指数のほうは前回と変わらずだったわけです。
しかし、悪い材料に反応されてしまったので、これはあんまり良くない兆候です。
今週は結局、ここでタイムアップです。
一番上の買いポジションのラインは重要な水準と言いましたが、
案の定、このラインを突破できない、という結果となりました。
すでに決済、ドテン売りのサインが出ているベアパワーですが、
もうかなり過熱感も出てきており、
ここで決済するか、もう少し上を信じるかの判断も難しくなってきました。
まだ上という読みは捨てていないので、ポジションは決済しないままホールドですが、
一時的な押しは覚悟しないといけないかもしれないですね。
では
次回をお楽しみに!
■■■■脚注■■■■