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更新: 2021年09月06日

盛り上がりに欠けるジャクソンホール会議・・・今回は肩透かしに終わるのか?

51週目となりました!ブル・ベアパワートレード!

孝之(タカユキ)です!

指標の悪化、コロナ再拡大、アフガン問題と様々な要因で大きく下落したドル円。

今週はジャクソンホール会議という超重要な経済イベントがあるので、

今週の為替相場は、ほぼ様子見の状況になりそうですね。

紆余曲折はあるものの、ドル円は一番下の買いライン付近で支えられており、

ここを大きく割り込むことはないかな、というのが今の予想です。

翌日もほとんど動かないですね。

ジャクソンホール会議は日本時間の金曜夜です。

まだ火曜日なので時間的にはまだ余裕もあるのですが、

夏枯れ相場のジンクスのせいか、みんな動く気力もなさげ・・・

あまりに狭いレンジの動きしかなく、ブルパワー、ベアパワーも機能不全に陥りかけてますね。

ブルパワーに買いサインが点灯しかかっていますが、もう買いを置いてあるので

サインが出ても買う意味はないですね・・・

金利上昇に伴い、少しだけドル円は上昇しましたが、状況は変わらず。

できることはジャクソンホール会議でどんな発表があるかを予想するくらいですかねえ・・・

個人的には、パウエル議長によって年内のテーパリング開始が示唆され、

ドル円の上昇につながることを予想してます。

でも、今年の会合はちょっといつもとは異なるみたいでして・・・

ジャクソンホール会議、オンライン形式で27日に開催 デルタ株考慮(ロイター)(注1

今年はコロナの影響で、有名保養地であるジャクソンホールに集まるのではなく、

オンライン形式で開催されるようです。

内容も短縮され、テーマも大雑把なものとなっているので、

金融政策には触れないのでは?という予想も増えてきていますね。

こちらとして都合が悪いのは、

会議で金融政策についての発言がスルーされ、失望売り、というパターンです。

でも、いまのドル円の動きを見るに、そこまで過剰な期待があるようにも見えません。

肩透かしを食ったとしても、特に動きもなく通過しそうに思えます。

結局、レンジのほぼ中間くらいの位置で、ジャクソンホール会議を迎えることになりました。

結果が出るのが日本時間の深夜なので、ドル円への影響が出てくるのは、

東京市場がオープンする週明けの月曜になりそうです。

以前から、今後の金融政策に関わる分水嶺のように扱われていたジャクソンホールですが、

直前の雰囲気はいまいち盛り上がりに欠けるなあ・・・という印象。

これは無風通過かもしれないですね~

いずれにせよ、来週には結果がはっきりするでしょう!

次回をお楽しみに!

■■■■脚注■■■■

(注1)ジャクソンホール会議、オンライン形式で27日に開催 デルタ株考慮(ロイター)

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