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Home » ブログ » 雇用統計の結果はいまいち・・・それでもドル円は新たなステージへ!
更新: 2021年10月22日

雇用統計の結果はいまいち・・・それでもドル円は新たなステージへ!

57週目となりました!ブル・ベアパワートレード!

孝之(タカユキ)です!

ドル円はひとまず112円を天井に調整中。

ここからどこまで落ちるのかを確認する段階ですね!

これまで長らく天井であったのが110.70~110.80付近のラインです。

ここがサポートになるようであれば、ひとまずは上、と考えて良さそう。

やっぱりこの近辺で下げ止まってきました。

このまま跳ねるかな?

やっぱり跳ねました。

これで一段上のレンジに上がったのはほぼ確実でしょう。

次からはこの110.80での買いも意識していきたいところです。

落ちてくるときは買いで迎えるとして、次に確認したいのが、

前回の高値、112円のラインを超えていくのかどうか、ということですね。

このラインを超えていくならば、かなりしっかりとした上昇トレンドになりそうです。

長期的な上昇も見込めるかもしれません。

もし、超えられないとすると、

この間のような長期のレンジ相場が続く可能性もありますね。

そして、これまで触れていませんでしたが、今週は雇用統計があります。

ADPはけっこういい結果なので、市場の期待も上向き。

直前でドル円はこの位置ですが、

雇用統計の結果次第で今後の展開が大きく変わりそう。

なかなか絶妙なポジショニングだなあ、とちょっと感心してしまいました。

そして、雇用統計の結果は・・・

112円の高値を突破!

ドル円は次の段階に歩みを進めたみたいです。

雇用統計もさぞかし良い数字だったのだろうと思いきや・・・

米雇用者数、19.4万人増に減速-2カ月連続で予想を大きく下回る(ブルームバーグ)(注1

あれ・・・?

予想の50万人よりもずいぶん悪いような・・・

うーん、これはどういうことなんだろう。

雇用統計がイマイチでも上がったというのは買い意欲の強さのあらわれともとれるので、

それなら、ラインを抜けた直後のいますぐに買いを入れても利益が出そうです。

ただ、今回の上昇が11月に予想されるテーパリング開始の最低限の条件を満たしただけ、とすると

週明けに材料出尽くしで弱含むかもしれません・・・

それなら押し目を待つべき、となりますねえ。

専門家の見立てでは、今回は基準をギリギリクリア、との意見が多いです。

なので、押し目待ちを選択しましょうかね?

この選択は正しいのか?

次回をお楽しみに!

■■■■脚注■■■■

(注1)米雇用者数、19.4万人増に減速-2カ月連続で予想を大きく下回る(ブルームバーグ)

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