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更新: 2021年11月20日

次第に下げ圧力が強まるドル円・・・原因はFRBの人事騒動か?

60週目となりました!ブル・ベアパワートレード!

孝之(タカユキ)です!

さて、今週はFOMCやらOPECやら雇用統計やら、

重要なイベントが集まっている週となります。

なので、相場は様子見ムードが強くなっており、あんまり動かないんじゃないかな、と。

全部の結果を見定めた上で、来週明けくらいに動き出す方向で、

今後のトレンドが決まるかもしれませんね。

様子見ムードのマイルドな動きのときには、ブルパワー、ベアパワーのトレードも機能しやすそうですが、

これまでの上昇分の大きさもあってマイナスにはまだ遠いです。

今週中には買えるレベルにまでは落ちなさそう。

うん、やっぱり動かないですね。

日本でも衆議院選挙という大きなイベントがあったのですが、

為替にはほぼ影響なしです。

アメリカの大統領選挙はジェットコースターみたいに動くのに、

日本の状況は影響力に乏しいですねえ。

FOMC後にちょっとだけ上がりました。

内容自体にサプライズはなく、テーパリング開始ということで、ドル高方面に動いたようです。

続いてOPECは現状維持

つまり、エネルギー不足は続くということです。

でもこれ、ドル円が上がる方向に作用すると思ったんですが、下げてますね。

景気に悪影響が出るほうを市場は懸念したんでしょうか?

そして、雇用統計が良好な数字となりドル円が上げたのですが・・・

下げが優勢になり、ネックラインを割り込んでしまいました。

すぐに上に復帰しないとなると、しばらくは下げへの転換が濃厚になってきます。

ここにきて急にドル円が下げに傾いてきた感がありますが、

表向きには下げ材料が出ているわけじゃありません。

でも、ドル円の重しになっていそうな出来事にひとつ心当たりがあります・・・

パウエル、ブレイナード両氏とバイデン氏がホワイトハウスで個別面談(ブルームバーグ)(注1

実はFRB議長が変更されるんじゃないかという話が出ていま す。

最近FRB理事が私的な株取引などによって相次いで辞任しており、パウエル議長にも同様の疑惑が浮上。

支持率が低下気味のバイデン政権がテコ入れで

議長をブレイナード氏に変更するのでは?と言われています。

このブレイナードさん、記事では進歩的と微妙な表現になっていますが、

パウエルさんよりもハト派だそうなので、政策的には今よりもドル安を誘発しそう。

だから、ドル円は下げ気味なのかもしれません。

さて、今後の見通しなのですが、ここから下げとなるにしても、

50日線と200日線が下に控えており、さらにブルパワーもマイナスになりそうな ので、

買い場は多そうです。

200日線付近にすでに買いをひとつ持っていますが、この利確についてはしばらく保留。

できれば押し目を拾ってからの再浮上で115円で利確、というのが理想ですね。

まずはそこを目標にしていこうと思います!

ではまたどこかで!

■■■■脚注■■■■

(注1)パウエル、ブレイナード両氏とバイデン氏がホワイトハウスで個別面談(ブルームバーグ)

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